・男でも日焼け止めって塗った方が良いの?
・日焼け止めってどんな時に塗れば良いの?
・塗るのめんどくさいんだよな…
今回はこんな悩みや思いにお応えします。
- 日焼け止めの必要性
- 日焼け止めに関するよくある勘違い
- 日焼け止めの選び方
- 簡単似塗れるおすすめの日焼け止め
日焼け止めを塗って紫外線対策していますか?
米国皮膚科学会の報告によると肌が老化する原因の約8割が紫外線によるものだとされています。
「今日は日焼け止めめんどくさいな」
「まあ塗らなくて良いや」
この思いが10年後、20年後にシミやシワとなって肌に現れてきます。
是非の記事を見て今日から一緒に日焼け止めで紫外線対策を行っていきましょう!!

なぜ男性も日焼け止めを毎日塗るべきなのか

・男でも日焼け止めを塗った方が良いの?
・日焼け止めを塗ったらどれくらい効果あるの?
男性で日焼け止めを毎日塗ってるよ!
という方はどれくらいいるでしょうか?
おそらく、女性と比較して塗っている方の割合は少ないことでしょう。
しかし、男性にもぜひ毎日日焼け止めを塗ってほしいと思っています。
その理由はつぎの通りです。
それぞれ理由と根拠を説明していきます。
理由①:肌の老化する原因の約8割が紫外線
肌が老化する原因の約8割が紫外線による影響だと言われています。
それを強く物語っているのは上記の写真です。
こちらは、28年間アメリカでトラックの運転手として働いていた男性の顔写真です。
アメリカは左ハンドルなので、左の窓ごしに太陽の光を浴びつづけていたそうです。
その結果、ご覧のとおり左側がシワやたるみなどの老化が大きく進行してしまったとのことです。
日焼け止めを塗っている人と塗っていない人では将来、肌に大きな差が現れることはこの写真から見ても受け取ることができるでしょう。
僕自信この写真を見てからゾッとして日焼け止めを毎日塗り始めました。。。
理由②紫外線は皮膚がんを引き起こす原因になる
皮膚にできるがんは様々な種類があり、その全てが紫外線によるものではありません。
しかし、紫外線が原因で引き起こる物があることも事実です。
紫外線によって引き起こる皮膚がんの多くは高齢になってから現れてきます。
人生100年時代と言われる現代においてはより紫外線の対策をすることが必要になってくると感じます。
「まだ大丈夫」
「今日は塗らなくても良いや」
こういった気持ちが将来自分の健康に害を及ぼす可能性があるので是非日焼け止めを塗って紫外線対策を行なっていきましょう!
紫外線によって起こるがんについては下記の記事がイメージわかりやすくておすすめです。
日焼け止めに関するよくある勘違い

日焼け止めについてつぎのように考えている人はいませんか?
- 曇りだから塗らなくても大丈夫
- マスクをしているから塗らなくても大丈夫
- 家の中にいるから塗らなくても大丈夫
- 冬だから塗らなくても大丈夫
結論:全て勘違いです。日焼け止めは毎日塗ることをおすすめします。
それぞれ順番に解説していきます。
勘違い①曇りだから日焼け止めを塗らなくても大丈夫
曇りの日は晴れている日に比べてどれだけの紫外線が降り注いでいるか知っていますか?
快晴の日が紫外線100%とすると、天気ごとの紫外線量はつぎの通りです。
・うすぐもり:約80%
・くもり:約60%
・雨:約30%
晴れている日は日焼け止めを塗っていても天気が悪い日は日焼け止めを塗っていないという人も多いのではないでしょうか?
日焼け止めには95%ほど紫外線をカットする効果があるので、晴れていても塗った日は紫外線から身を守れていますが、曇りだからと油断してると思わぬ大ダメージを喰らうことになるので注意しましょう!
勘違い②マスクをしているから日焼け止めを塗らなくても大丈夫
コロナ禍ということもあり、普段外に出かける時はほとんどの方がマスクをしているでしょう。
マスクをしていると守られているという感覚になり、ついつい紫外線からも守られていると感じてしまいます。
しかし、マスクでは紫外線を完全に防ぐことができません。
上記から紫外線が不織布マスクを透過していることが確認できます。
このことから、マスクをして出かけていても日焼けどめを塗ることは必須です。
また、マスクで擦れて日焼け止めが落ちてしまいがちなのでこまめな塗り直しをするとより安心することができます。
勘違い③家の中にいるから日焼け止めを塗らなくても大丈夫
「今日は出かけないから日焼け止めを塗る必要ないや」
こう考えていませんか?
しかし、家の中にいても窓から紫外線は入ってきます。
直射日光を100%とすると窓ガラス越しでおよそ60%の紫外線量だと言われています。
ですので、家の中にいるからと安心せずに日焼けの対策を行うことが大切です。
日焼け止めを塗る以外にも、以下の法方で紫外線をカットすることができるので自身に合った法方で紫外線から身を守るようにしましょう!
・紫外線遮光率の高いカーテンを取り付ける
・窓ガラスに紫外線カットフィルムを貼る
・紫外線カットガラスに変える
勘違い④冬だから日焼け止めを塗らなくても大丈夫
「冬は紫外線が弱いから日焼け止めを塗らなくても良いや」
こう考えていませんか?
確かに冬は夏と比較して紫外線のUV-Aは2分の1程度、UV-Bは5分の1程度まで弱まります。
しかし、弱まると言っても紫外線は十分届いているので日焼け止めによる対策は必要です。
季節に関係なく、一年中日焼け止めを塗る習慣を身につけましょう!
日焼け止めの選び方【SPFやPAって何?】

日焼け止めのSPFやPAって何?
強ければ強いほど良いの?
いざ日焼け止めを選ぶとなると何をつかったら良いかわからないですよね。
日焼け止めを選ぶ際には以下のポイントを意識して選ぶことをおすすめします。
・SPFの強さ
・PAの強さ
それぞれ説明していきます。
日焼け止めの選び方①SPFの強さ【普段使いならSPF30が目安】
日焼け止めを選ぶ際に必ず目にする「SPF」という数値。
SPFは、紫外線に含まれるUV-Bをどれだけ防ぐことができるかという値になります。
このUV-Bは、肌を炎症させる紫外線のことで将来のシミやそばかすなどの原因になります。
数値は1〜50で表記され、50以上は全て50+と表記されます。
この数字は、
「日焼け止めを塗った際の紫外線量÷何も塗らなかった際の紫外線量」
で算出されており
紫外線の量を”SPF値”分の1にするということになります。
じゃあ、とりあえず50+の最強を買っておけば良いというわけではありません。
SPFの値が高ければ紫外線のから肌を守ることはできますが、その分肌へ負担をかけているのです。
なので、日常使いはSPF30ほどを目安に選ぶと良いと言われています。
値が高いものを朝塗って終わるよりも、少し低いものをこまめに塗り直す方が肌への負担も少なく、効果も高まります◎
日焼け止めの選び方②PAの強さ【普段使いはPA++〜+++】
SPFと並んで表記されているのがPAという数字。
PAは紫外線に含まれるUV-Aをどれだけ防ぐことができるかという値です。
このUV-Aは肌をすぐに黒くし、将来のシワやたるみの原因になります。
値は+〜++++までの四段階で表記されており、
UVAPF分の1にするという効果を表しています。
〜PA〜
PA+:UVAPF2~4
PA++:UVAPF4~8
PA+++:UVAPF8~16
PA++++:UVAPF16以上
こちらもSPF同様に高ければ高いほど肌への負担が大きくなります。
日常使いの場合は++〜+++を目安に選ぶと良いと言われています。
日常使いと屋外でのスポーツの場合とで使用する日焼け止めを使い分けで肌を紫外線から守りましょう!
男性におすすめの日焼け止め【これを買えばOK】

日焼け止めって何を使えばいいの?
正直塗るのがめんどくさくて続かないんだよね…
日焼け止めを塗る時の最大の天敵・・・
「めんどくさい!!!」
そんな方に向けてストレスを最小限にして塗ることができる日焼け止めを紹介します。
順番におすすめのアイテムと合わせて説明していきます。
ポンプタイプ:NIVEAサンプロテクトウォータージェル
普段使い用として常備をおすすめするのはポンプタイプの日焼け止め。
よくあるタイプの日焼け止めよりもポンプタイプの方が楽ちんで日常使いにおすすめです。
ポンプタイプでは「NIVEAのサンプロテクトウォータージェル」はいかがでしょうか?
ーおすすめポイントー
・ポンプタイプで楽ちん
・SPF35で日常使いにちょうど良い
・PA+++で日常使いにちょうど良い
・石鹸や洗顔料で落とすことができる
・大容量で長持ち(1日1~2回で2ヶ月ほど)
塗る前の振ったり、蓋を開けたりする工程がなくなることで継続する習慣がつきました!
口コミ:NIVEAサンプロテクトウォータージェル
ポンプ式だと、面倒臭いな…って時でも多少なりとも楽な感じがして選びました(笑)
使い勝手は、やはり楽♪ 振ったりフタを開けたりしないだけで、結構違うなと感じました。私だけかもしれませんが、ウォータージェルって商品名に一瞬勘違いさせられますが、ウォータープルーフではないので注意が必要です。
塗り心地はサラッとではなく、乳液みたいなしっとりタイプだと思います。
引用:Amazonレビュー
塗ってる最中はベタつく気もしますが、すぐに違和感もなくなり忘れてしまう程度です。 真夏や丸一日外で過ごす様な日には向いてないと思いますが、買い物や通勤等の屋外にいる時間が限られてる日常使いには、問題ないと思います。
まず、SPFは日焼けするまでの時間を何倍まで遅らせることができるかということを表す数値です。 人が日焼けするまでの時間はおよそ10~20分ほどですので、SPF35なら350~700分(6~11時間)まで遅らせることができます。
日常生活ならSPFは20~30程度で十分です。
そしてこちらは使いやすいポンプ式!毎日使うものですから、これは大きなポイント。
そしてのびがよくてするするとなじみます。薄づきですのでレジャーには向きませんが、本当に毎日さっと使うのに重宝します。
ちなみに日焼け止めは塗ってから10~20分程度待たないと効果が発揮されないため、出かける直前に塗るのは避けましょう!
引用:Amazonレビュー
スティックタイプ:SHISEIDO MENクリアスティック UVプロテクター
日焼け止めはこまめな塗り直しをすることで効果を最大限に活かすことができます。
しかし、通常のジェルタイプを出先で塗り直すのって少し面倒に感じませんか?
塗る前に手を洗わなきゃいけない…
塗ると手がベタベタするのが嫌…
そんな方にはスティックタイプの日焼け止めをおすすめします。
そんなスティックタイプの中でもおすすめなのが、SHISEIDO MEN出しているクリアスティックという商品。
ーおすすめポイントー
・スティックタイプで手を汚さずに塗ることができる
・SPF50+,PA++++日を浴びる時に向いている
・SHISEIDOが出しているメンズラインの商品で安心
・塗っても白い浮きしない
・デザインがシンプルで鞄の中に入れていても違和感がない
僕も普段、出先で塗り直す際に重宝しています◎
口コミ:SHISEIDO MENクリアスティック UVプロテクター
固形の制汗剤みたいなスティックタイプの日焼け止めです。
SPF50+、PA++++とあんまり表示で見ないくらい高機能です。スティックの部分の色はクリアイエローで、塗ったときに白くなりません。
日焼け止めのべたつきが苦手なほうですが、これはわりとべたつくほうかなと思います。 塗ったところを触るとかなり気になるかも。
ただ、きしむ感じはないし、乾燥はしないし、肌には優しい使用感だとは思います。均一に塗れるし手は汚れないのはよいですが、塗ったところがどこなのかはぱっと見わからないし、 目の周りはちょっとしみるし、鼻周りはいったん指にとってつけないといけないので、 これ1本で全部済ませ感じにはならないかなと思って、これはカバンに入れて日中塗りなおすときに 使っています。
家で使うなら、ミルクタイプのばばーっと手で塗れるもののほうが楽だし便利です。
引用:Amazonレビュー
本商品はSPF50+PA++++ということで日焼け止めの中で最高のスペックです。
参考までに、SPFは肌を黒くするUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数で最大50+。
PAは肌の弾力をなくすUVA(紫外線A波)を防ぐ効果指数で最大++++です。日焼け止めはレディースっぽいデザインばかりで使うのにちょっと抵抗がありました。
また、下地効果というか肌が白っぽくなるものが多く、いかにも塗ってます感が出るのも気になっていました。
さらに、乳液やさらっとしたものが多く普段使い慣れてないとうまく塗れなかったり、服に落ちたり大変でした。本製品はシンプルな黒のデザイン。かっこいいです。
引用:Amazonレビュー
しかもスティックタイプということで塗りやすく、垂れたりもしません。
さすが資生堂メン。男性のニーズに沿った製品だと思います。
スプレータイプ:ドクターシーラボ UVプロテクトスプレー100
日焼け止めを塗るのがめんどくさい…
そんな方でも気軽に日焼け止めを塗り始めることができる、スプレータイプを紹介します。
スプレータイプを一本持っていると次のような場面で役に立ちます。
・急いで出かけなきゃいけない
・朝バタバタしていて日焼け止めを塗る時間がない
・出先でさっと短時間で塗り直ししたい
・髪の毛にも日焼け止めを塗りたい
そんなスプレータイプの日焼け止めでおすすめなのは、ドクターシーラボのUVプロテクトスプレーという商品です。
ーおすすめポイントー
・スプレータイプでさっと塗ることができる
・塗り直しても白くならない
・髪の毛にも使うことができる
・逆さ向きでも噴射可能
髪の毛や頭皮も紫外線によるダメージを受けるので、外出する際はこちらの商品で保護しています。
口コミ:ドクターシーラボUVプロテクトスプレー100
何度か日焼け止めスプレーで失敗して、ようやくコレに巡り会いました。
私が欲しかったのは…
・スプレータイプ(逆さ噴射可)
・日焼け止め効果の高いもの
・白くならないもの
・無臭タイプ
・ベタつかずサラサラなもの
・ウォータープルーフ
・ボディソープで落とせる
という条件でしたが、こちらの商品は全てクリアしています‼︎特に香りが全く無いことと、たくさんスプレーしても白くならず(画像参照)サラサラな所が気に入りました。その為、何度でも重ね塗り出来ます。
子供の運動会で一日中外にいましたが、全く焼けた感じはありませんでした。
とにかくオススメです(๑˃̵ᴗ˂̵)
引用:Amazonレビュー
何本もリピしています。色々なブランドのスプレータイプを使用しますたが、これが1番です。 頭皮や髪の毛の紫外線、保護にオススメです。
引用:Amazonレビュー
まとめ:男性も日焼け止めを毎日塗って紫外線対策しよう!

ということで男性に向けて日焼け止めの重要性について解説してきました。
- 男性も毎日日焼け止めを塗るべき理由
- 肌の老化する原因の約8割が紫外線によるもの
- 紫外線は皮膚がんを引き起こす原因になる
- 日焼け止めに関するよくある勘違い
- 曇りだから塗らなくても大丈夫
⇨曇りでも塗るべき - マスクをしているから塗らなくても大丈夫
⇨マスクをしていても塗るべき - 家の中にいるから塗らなくても大丈夫
⇨家の中でも塗るべき - 冬だから塗らなくても大丈夫
⇨一年中塗るべき
- 曇りだから塗らなくても大丈夫
- 日焼け止めの選び方
- SPFの強さ
⇨普段使いにはSPF30が目安 - PAの強さ
⇨普段使いにはPA++〜+++が目安 - 値が高いほど肌への負担も大きくなる
- SPFの強さ
- おすすめの日焼け止め
- ポンプ式
⇨NIVEAサンプロテクトウォータージェル - スティックタイプ
⇨SHISEIDO MENクリアスティック UVプロテクター - スプレータイプ
⇨ドクターシーラボ UVプロテクトスプレー100
- ポンプ式
いかがでしたでしょうか?
男性の方は女性よりも日焼け止めを塗る習慣がないという方も多いと思います。
実際僕自信も日焼け止めを塗る習慣は全然ありませんでした。
しかし、アメリカのトラックドライバーの写真を見て日焼け止めの重要性に気が付きました。
今日が人生で一番若い日です。
今から日焼け止めを塗って将来のシミやシワの対策を行い、イケてる大人を目指しましょう!
日焼け止めと一緒にスキンケアの習慣をつけることをおすすめします◎
