香水をってどう着けるのが正しいの…?
どんな香りの香水を選ぶといいの…?
今回はそんな疑問にお答えします。
- 香水の種類
- 香水の付け方
- 香水の選び方
- おすすめの香水
この記事を書く僕は香水が大好きで、毎日気分に合わせてたのしんでいます!

香水の魅力に引き寄せられ、様々な方から勉強させていただいた内容を元にシェアさせて頂きます。
香水について知りたい方、香水を人一倍楽しみたい方はぜひ続きを読んでみてください!
香水の種類

香水の種類ってどんなのがあるの?
カタカナばかりで違いがわからないよ…
まず、最初に香水の種類についてお伝えさせていただきます。
どんな香水があるかな〜とみているとカタカナや英語ばかりでどう違うの!!となりますよね。
香水は大きく分けて下記の”4つ”種類があります。
- パルファム(パルファン)
- オードパルファム(オードパルファン)
- オードトワレ
- オーデコロン
それぞれ簡単に違いを表にまとめてみました!
種類 | 濃度 | 持続時間 |
パルファム(パルファン) | 15~30% | 5〜7時間 |
オードパルファム(オードパルファン) | 10~15% | 4〜6時間 |
オードトワレ | 5~10% | 3〜4時間 |
オーデコロン | 3~5% | 1〜2時間 |
基本的に上に行くほど香りが長続きしますが、成分の濃度が高いため、値段も高額になるイメージです。
僕はオードパルファムを選ぶことが多いです!
香水は人に合う30分〜1時間前に付けよう
香水の香りは基本的に3段階あり、時間が経つにつれてだんだんと変化していきます。
トップノート(top notes)…付けてから10分後くらいまで
ミドルノート(middle notes)…30分〜1時間
ラストノート(last notes)…3時間以上
このミドルノートが一番落ち着いた香りで人に会うことに適しています。
ついつい、人に会う直前で香水をつけたことがある方も多いかと思いますが、トップノートは香りのインパクトが強いため人に会う30分〜1時間前を目安に付けるようにしましょう!
僕も直前につけた過去の経験を思い出し、匂いがきつかったら申し訳なかったなと思いました(笑)
香水の付ける位置【2箇所を目安に好みで選ぼう】

香水ってどこにつければいいんだろう?
おすすめの付ける位置を教えて!!
香水はどこに付けるかが非常に大切です。
香水を付ける場合は、以下のポイントを意識してください!
- 相手の鼻がどこにあるか…鼻に近いと匂いを強く感じる
- 自分の体温…高い位置ほど揮発性が上がり、強く香る
- 香りの流れ…香りは上から下に流れる
- 動く部位…手首などの動く部位ほど香りが目立つ
これらのポイントを踏まえて付けるポイントは以下の8ヶ所です。
ー上半身ー
- 髪の毛
- うなじ
- ひじの内側
- 胸
- 腰・ウエスト(おすすめ!!)
ー下半身ー
- 太ももの内側
- 膝の裏
- くるぶし(おすすめ!!)
全てに付けるのは香りが強すぎるのでおすすめしません!
ご自身の用途に合わせて2ヶ所を目安に、肌が露出しない位置に付けると自然と香らせることができます。
それぞれの特徴を簡単に説明します!
付ける位置①髪の毛
付ける位置1つめは「髪の毛」です。
ただし個人的には髪の毛は以下の理由でおすすめしません。
- 直射日光が当たる
- 香水に含まれるアルコールで髪が痛む
- 髪の毛は匂いを吸着しやすい
焼肉など匂いのつく場面に行くと、髪の毛に匂いが強くつきます。
その匂いと香水が混ざるとせっかくの香りが台無しになってしまいます。。。
もし付ける場合は、
「空中に吹きかけてくぐる」または「手の平に香水をつけ、髪に香りを移す」
といった方法で直接吹きかけるのは避けましょう!
また、ヘアフレグランスという髪専用の香水もあるので気になる方は是非チェックしてみてください!
付ける位置②うなじ、首もと
香水を付ける位置ふた2つめは「うなじ・首元」です。
うなじは体温が高く、相手の鼻に近い位置なので香りが強く伝わります。
相手へ香りをアピールしたいという場合は付けるのもアリです。
付ける場合は、至近距離ではなく30cmほど離れた位置から付けるようにしましょう!
付ける位置③ひじの内側
香水を付ける位置3つ目は「ひじの内側」です。
ひじは汗の影響をあまり受けないため、香りを綺麗に表現することができます。
ひじはよく動かす部位なので、相手に香りが届きやすいのが特徴です。
ただし、肌が刺激に弱い箇所でもあるのでご自身の肌と相談するようにしましょう!
付ける位置④胸元
香水を付ける位置4つ目は「胸元」です。
胸元は体温が高くなりやすく、香りを目立たせることができます。
ただし、汗をかきやすい部位でもあるので、汗の匂いと香水の香りが混ざってしまう可能性が高いので注意が必要です。
もし胸元に付ける場合は汗をかかない季節のみにしたり、しっかりと汗対策をしてから付けるようにしましょう!
付ける位置⑤腰・ウエスト(おすすめ)
香水を付ける位置5つ目は「腰・ウエスト」です。
腰回りは汗をかきにくい為、綺麗に長時間香りを楽しむのにおすすめです。
付ける場合は肌から30cmほど離れた位置から左右の腰に1プッシュづつ吹きかけるのがおすすめです。
香水が服についてしまうとシミになる可能性があるので、服を着ていない状態で付けるようにしましょう!
僕自信、左右の腰に必ず付けるようにしています!
付ける位置⑥太ももの内側
香水を付ける位置6つ目は「太ももの内側」です。
太ももの内側も体温が高く、香水の香りを強く表現することができます。
この部位は肌トラブルが起こる可能性もあるので、ご自身の肌とつけたい香水の相性を確認してから付けるようにしましょう!
付ける位置⑦ひざの裏側
香水を付ける位置7つ目は「ひざの裏」です。
ひざの裏も太ももの内側同様に肌がデリケートな部位になります。
肌が弱いなと感じる方は付けることを控えるのがいいと思います。
付ける位置⑧足首・くるぶし(おすすめ)
香水を付ける位置8つ目は「足首・くるぶし」です。
足首は汗をかきにくい為、香りを綺麗に楽しめるのと、体温が高すぎないので長く香らせることができます。
香りは下から上にのぼってくるので、足首に付けることで香りを体全体にふんわりと纏うイメージで楽しむことができます!
僕自信、足首・くるぶしは普段必ず付けるようにしています!
香水を付ける際の注意点
香水を付ける際の注意点が2つありますので是非覚えておきましょう。
①つけた後に擦らない
香水をつけた後は擦らずに、ポンポンと叩いて馴染ませるようにしましょう。
そうすることで綺麗に香り、長時間楽しむことができます。
②自分でわかると香りが強い可能性がある
人は自分の体の匂いには鈍感です。
なので香水の香りが自分で感じる場合はそれ以上に相手には伝わっていると考えましょう。
香水の選び方

香水はどんなシーンでもつけていいの?
どんな香水を選ぶといいのかな?
香水を楽しむ上で選ぶ基準は以下のポイントです。
- つけていく場所
- どんな人と会うか
それぞれ簡単に解説します。
つけていく場所
香水を楽しむ上でまず、どこにいく時につけちゃダメかを覚えておきましょう。
具体的には以下の4つのシーンです。
これらの場所を避けた上で香水を楽しみましょう。
上の3つは説明が不要かと思いますが、レストランは香水の香りで食事の味にノイズが入ってしまう恐れがあるので付けるのを避けましょう。
日中に香水を付け直す場合も食事前は避け、食事をした後に付け直すと印象がグッとよくなります!
どんな人と会うか
どんな香水をつけるのがいいかは以下の基準で考えてみてはいかがでしょうか?
- 多くの人と会う⇨万人受けする香り
- 家でまったりする⇨自分が好きな香り
初めての香水を買う場合は万人受けするものを選ぶといいと思います!
また、カップルや夫婦で香水を楽しみたいという場合は同じ香水ではなく、同じブランドの香水で揃えることをおすすめします!
二人が身に纏っている香りが重なり合い、ロマンチックに楽しむことができますよ!
おすすめの香水

万人受けする香水ってどんな香りがあるの?
万人受け受けする香水は以下の4種類です。
- 柑橘系
- せっけん(サボン)
- 紅茶(ホワイトティー)
それぞれ特徴とおすすめのブランドを解説していきます。
柑橘系
柑橘系の香りはサッパリとしたフレッシュな印象を与えることができます。
また、交感神経を刺激してくれる為、集中力を高めたい場合や仕事のパフォーマンスを向上させたい時に付けるのもおすすめです。
日本ではあまり香水に馴染みがありませんが、柑橘系の香りであれば自然に取り入れることができる為、初めての香水としてもおすすめです。
柑橘系の香水で個人的におすすめのブランドは
「ACQUA DI PARMA (アクア ディ パルマ)」
になります。
その中でも「アランチャ」という香りは太陽の光をいっぱいに浴びたオレンジの香りで是非一度試して頂きたい香りになっています。
このアランチャの香りは僕も普段使いますが、かなり周りからの評判がいいです!!
せっけん(サボン)
せっけんの香りは清潔感を演出でき、爽やかな香りです。
お風呂に入ることが好きな日本人にとってはとても馴染みがあり、受け入れやすい香りとなっています。
せっけんの香りはビジネスでもデートの時でも使えるまさに万能な香りなので一本持っておいても損はないと思います!
そんなせっけんの香りをでおすすめなのが
「CLEAN|クリーン」のウォームコットンの香り
「SHIRO」のサボンやホワイトリリーの香り
になります。
「CLEAN」はせっけんをイメージして作られたブランドで、その中でもウォームコットンは柔軟剤を連想するような香りです!
「SHIRO」は優しい香りで使いやすく、その中でもサボンはまるでお風呂上がりのような香り、ホワイトリリーはシャンプーのような香りを楽しむことができます!
これらの香水は僕自信も愛用していて、入れ物もミニマルでとても可愛らしいです!
紅茶(ホワイトティー)
紅茶の香水はリフレッシュできる、落ち着いた上品な香りです。
また、食事のシーンに与える影響も比較的少ないのがポイントです。
非常に落ち着く香りなので、寝香水としての活用もありかなと思います。
そんな紅茶の香りでおすすめなのは
「SHIRO」のホワイトティー
「Miller Harris」のティー トニック
になります。
「SHIRO」のホワイトティーはグレープフルーツのような爽やかな香りからだんだんと紅茶の香りに変化していく上品で使いやすい香水になっています。
「Miller Harris」のティー トニックはレモンのような新鮮でフレッシュな香りからアールグレイのような紅茶へと変化していく上品で暖かい香りになっています。
どちらも休日や家でデートする時に使うと◎
まとめ:上手に香水を取り入れて香りを楽しもう

今回は香水について解説してきました。
- 香水の種類
- 香水は濃度によって4種類あり、持続時間に差がある
- 香水の香りには3段階あり、人に会う30分〜1時間前に付ける
- 香水の付け方
- 相手の鼻の位置、自身の体温、香りの流れを意識して付ける
- 2箇所を目安に香水を付ける(おすすめは腰とくるぶし)
- つけたら擦らない
- 香りが自分でわかるとつけすぎのヒント
- 香水の選び方
- 病院やレストランなどシーンによってはつけてはいけない
- 多くの人に会う場合は万人受けするものを選ぶのが無難
- おすすめの香水
- 柑橘系:ACQUA DI PARMA /アランチャ
- せっけん:CLEAN/ウォームコットン・SHIRO/サボン、ホワイトリリー
- 紅茶:SHIRO/ホワイトティー・Miller Harris/ティー トニック
いかがでしたでしょうか?
香水は上手に取り入れることで自分を表現することができます。
ただし、つけすぎやマナーを覚えておかないと相手に不快な印象を与えてしまう為、注意が必要です。
これらを注意しながら、自分の好きな香りを探して是非楽しんでください!
おすすめの香水があったら是非教えてくださいね!